top of page

「ダダ101周年記念展」

  スイス連邦政府の計算が正しければ今年2017年は「ダダ101周年」であるが、101というのは微妙な数字であり、公的機関は手が回らなそうなので勝手に祝うことにした。われわれは破壊と否定のこれからの1世紀をできるだけ楽しいものとしたい。
  先年の「ダダコンペ」に参加したメンバーである織田・高村・東野・山本に加え、この人はダダっぽい、これだ、このくらい楽しそうに無意味なことをできるようになりたかった、と思わせられる平間貴大氏にゲストとしてご参加いただいた。
  また、今回の展示の発起人であるトモサカアキノリは、芸術と政治が立場を問わず交流できる場をつくろうとしている。かつての「キャバレー・ヴォルテール」を越えんとするトモサカの活動にもぜひ注目されたい。

  なお、在日スイス大使館によって「日本一のダダイスト」に認定された織田の応募作品の主人公であり、日本一のダダ作品に認定されたといっても差し支えなさそうな九州ファシスト党〈我々団〉臨時総統・外山恒一トークショーを開催する。(文責・山本)

bottom of page